12月の二十四節気は、
大雪(たいせつ)と冬至(とうじ)です。
冬の冷気が一気に深まり、自然界は“静”の季節に入ります。東洋医学では、冬は「腎(じん)」を養う季節。エネルギーを内に蓄え、体と心をじっくり温めることが大切です。
2025年12月7日(日)
大 雪
[ たいせつ ]
本格的な冬の到来。山々には雪が積もり、空気が凛と澄みわたる時期です。この頃から体の芯が冷えやすくなり、気血(きけつ)の巡りが停滞しやすくなります。
外に出ることが少なくなり、運動不足や体内の栄養不足になりやすく老化が進むとされています。
起こりやすい不調
- 手足の冷え・しもやけ
- 腰痛・関節痛
- むくみ・倦怠感
- 肌や唇の乾燥、かゆみ
養生ポイントは
「温・補・巡」
温(おん)
体の“下半身“から温める。靴下・湯たんぽ・腰を冷やさない工夫を
補(ほ)
冬は“腎”の季節。黒い食材で腎を補う。黒豆・黒ごま・ひじきなど◎
巡(じゅん)
冷えで滞る「気血」を動かす。軽いストレッチ・深呼吸を日課に
* おすすめ食材
温め食材
- 羊肉
- 鶏肉
- 海老
- ねぎ
- しょうが
- にら
- にんにく
- 黒豆
- 大根
- 玉ねぎ
- くるみ
潤い補給
- 白きくらげ
- れんこん
- はちみつ
- ゆり根
- ごま油
* おすすめメニュー
- 大根と鶏肉の塩ちゃんこ
- えのきと長ネギの生姜スープ
- 羊肉とにらの鍋
- かぼちゃと玉ねぎのクリームスープ
2025年12月21日(日)
冬 至
[ とうじ ]
一年で最も昼が短く、夜が長い日。
“陰”が極まり、“陽”が生まれ始める日でもあります。
古くから、冬至は「運気の節目」として大切にされてきました。昼の時間が徐々に長くなり、新しいスタートを切ると言う意味合いもあります。
クリスマス、お正月といった派手なイベントが続くことから、感情の高ぶり、心の乱れにより体力が消耗し、免疫力が下がる恐れがあります。
肌のトラブル、風邪、冷え性、腰痛、生殖機能低下から来る老化の対策が必要となります。
キーワードは
「温活」「内を温める」
冬至は、“陽の気“を少しずつ取り戻すタイミング。体の内側からエネルギーを温めましょう。
* おすすめ冬至の風習
- 柚子湯(ゆず湯)
血行促進・風邪予防・リラックス効果

* 生活の工夫
- 早寝遅起きで“冬のリズム“に合わせる
- 湯船にゆっくり浸かり、1日の冷えをリセット
- 朝の白湯で胃腸を目覚めさせ、冷えにくい身体づくりを
* おすすめ食養生
- かぼちゃ(南瓜)
胃腸を温め、気血を補う“陽の食材” - 小豆粥
体を浄化し、気の流れを整える
赤飯、ぜんざい、おはぎ、あんこなどで、手軽に小豆を食べましょう。
| 寒さは、心と体を静める“自然の合図“ 立ち止まり、整えることで “次の春“が心地よく訪れます🌸 |













