五行(ごぎょう)とは、古代中国で生まれた思想で、『この世のあらゆることは木・火・土・金・水の5つでできている』という考えのこと。
もちろん人間もこれに含まれます。
この五行思想に、同じく古代中国で「世の中のものは裏と表でできている」と考える、陰陽思想(いんようしそう)を組み合わせたものを、陰陽五行思想(いんようごぎょうしそう)と呼びます。
この陰陽五行思想を用いたのが五行占い。今日明日のできごとから宇宙のような壮大なものまで、さまざまな占いに用いられているんですよ。
では早速、あなた自身を占ってみましょう😊
【占い方】
①誕生日から属性を割り出す
まずは「算出表のページ」で、あなたの「生まれ年」と「誕生月」が重なる箇所の数字を確認しましょう。
次に、その数字に「あなたが生まれた日」の数字を足します。
例えば、
1968年9月22日生まれの方なら
算出表の数字は、縦軸の1968年と横軸の9月が交わる「10」ですので、
「10」に生まれた日である「22」を足した「32」があなたの数字です。
重要なのは下1桁の数字。※合計数が60以上の場合は60を引いた数となります。
下記の【陰陽五行属性】を見てみましょう。
【陰陽五行属性】
「1」→「木+」
「2」→「木−」
「3」→「火+」
「4」→「火−」
「5」→「土+」
「6」→「土−」
「7」→「金+」
「8」→「金−」
「9」→「水+」
「0」→「水−」
②自分の属性ページで占い内容を確認する
あなたの属性は以下のうち、どれでしたか?
ここでは「+」「–」は気にせず、「木、火、土、金、水」から選択してくださいね。
五行には相生(そうしょう)、相克(そうこく)、比和(ひわ)という3つの関係があります。
これは、5つの要素(木、火、土、金、水)が互いに影響し合っているのです。順番に見ていきましょう。
●相生:お互いに補い合える関係。
●相剋:お互い打ち消し合ってしまう関係。
●比和:「水と水」など、同じ属性の組み合わせ。同じ属性が重なることにより良くも悪くも力が増す。
いかがでしたか?
ご家族やご友人など、あなたの親しい人の属性を知ることで、より円滑なコミュニケーションが取れるコツとなるもの。
それが五行占いです。